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2011年 08月 01日
昨日は、益子 前・土祭の日干しレンガつくりワークショップに参加しました。
日干しレンガは湿気の多い日本ではほとんど使われない建材ですが、中東や北アフリカなどの乾燥地帯で一般的に使われています。 それを、益子の土・益子の砂・益子の藁 ここにある材料を使って、つくってみようというワークショップでした。 つくったレンガは、今年9月に行われる「前・土祭」と、来年の「土祭」で、塀やベンチ、カウンターとして「場」つくりに使われます。 作り方は、土、砂、藁、セメント、水を混ぜた材料を、湿らせた型枠に十分に詰め、型枠から外して、そのまましばらく乾燥させて、表面を剣山でかき落とす、というもの。 なーんて簡単なのでしょう…なんて、思ったのですが。。。この作業、コツがいるのです。 型枠から上手に剥がれなかったり、きちんと詰まっていなかったり。 最初のうちは全然うまく出来なくて…隣にいる小学生が、どんどん進む中、焦り気味の私でした。子どもは、やり方ウンヌン気にせず、感覚で覚えちゃうんですね。 まけてられない…と、あれこれ考えるのをやめたら、不思議とうまくいきました。 大人達よ、五感を育め! 作業に余裕が出て来たら、先の大地震で割れた陶器(益子は被害が大きく、たくさんの陶器が割れました)の破片を表面に埋め込みます。きれいな破片がたくさん。割れる前の状態を思うと…ここでもうもう一度、命を!そんな想いを込めていました。破片埋めだけでも個性がでます。陶芸家の鈴木さん、やっぱりセンスが光っていたなぁ。。 午前9時から午後15時、思うように乾燥しなかったので、レンガけがきの延長戦を入れたら、16時過ぎの作業で、合計約1000個のレンガができました。 地域のものを利用したワークショップ、楽しいですね。 近くに住まう方との出会いもあるし、地元の再発見にもなりました。 特に夏は各地域でいろんなワークショップ、開催されていると思います。 参加してみると、面白いですよ! さ、このレンガたち 土祭でどのように使われていくのか、とても楽しみです! ワークショップはあと2日間あります。 興味のある方はコチラ→http://hijisai.jp/renga_ws.html 前予約制です。 やっぱり土が好き。 海老原綾建築設計スタジオ
by ayaeas
| 2011-08-01 17:20
| 建築・アート
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